これからも今の住まいで暮らすご予定ですか?
今のお住まいは、一戸建てですか集合住宅ですか。都市整備機構(旧住宅公団)の古い分譲・賃貸住宅の5階建てにはエレベーターが設置されていません。若い頃は5階まで階段で、というのはさほどの苦労ではありませんが、年齢とともに階段の上がり降りが苦痛になってきます。新たにエレベーターを設置すれば1000万円以上の費用がかかるようです。
一戸建てでも、玄関や室内の段差が大きくつまづきそうになったという経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。賃貸であれば改修は難しいですが自己所有であれば、これから体力が低下して、若い頃は簡単にできていたことができなくなる、ということを想定した生活しやすい住宅にリフォームすることを考えてみましょう。
リフォームにあたっては、生活の利便性だけではなく、災害への備え、経済性や環境への配慮といった点も考えておきたいものです。リフォームでも、場合によっては多額な費用が必要になります。業者の選定はもちろんですが、費用をどのように捻出するのか、上手な資金の借り方も大切です。