インターネットで仕事探し

インターネットで仕事探し

求人情報はインターネットで発信されることが一般的になってきました。実際に求人情報サイトを見れば、数え切れないほどの情報が登録されています。代表的なものとして「しごと情報ネット」(厚生労働省職業安定局が中心となって提供しているもので、民間の職業紹介事業者、求人情報提供事業者及び経済団体などの求人情報(インデックス情報)がまとめて見ることができます。)があります。

もちろん中高年向けの情報もあります。若年層にくらべると中高年の求人は多くないのが現実だからこそ、インターネット情報の多さを利用しない手はありません。また、求人情報誌(紙)から探す方法と違い、求人情報サイトでは条件や勤務エリアを選択すると、一瞬で該当する情報を検索できます。この時間差は歴然です。転職活動に時間を割くのが難しい場合などには強い味方です。

インターネットでの仕事探しをするなら、まずは求人情報サイトに登録してみましょう。登録はほとんどの場合、無料です。手順に沿って職歴や自己PRなど登録すると自分専用のページが設けられます。そこに希望の条件を登録しておけば当てはまる新着情報が受け取れ、検索した求人をまとめてリストにしておけます。ただし応募要件が曖昧な募集もありますから、確認は必須といえそうです。条件の合う企業が見つかったら応募してみましょう。

ほとんどの場合、サイトを通して自分の登録情報を送信すればほぼワンクリックで応募完了です。あとは企業側からの返事を待ちます。つまり、問い合わせや書類審査などの過程がインターネットを利用して簡単かつ迅速に行われるわけです。これらを自分が空いている時間にできるのもインターネットの利点です。

サイトならではの機能を活用しよう

求人情報サイトのほとんどに、スカウトという特有の機能があります。自分のプロフィールを匿名で登録しておくと、それを読んで関心を持った人材紹介系企業から照会のメールが届きます。返信をすれば人材紹介系企業の担当者と直接会って、転職の相談や企業紹介をしてもらえるのです。転職活動は単独でできることに限界があります。ハローワークや人材紹介系企業を利用することで専門的なアドバイスが得られて、転職につながるチャンスをつかむ可能性を増やすことができます。

自ら応募するにしてもスカウトを受けるにしても、希望の職業に就業するためには、自分のキャリアを相手に魅力的に感じさせるプロフィールづくりや職務経歴書づくりが大きなポイントになります。そのためのコツなどが求人情報サイトなどに数多く掲載されていますので、ぜひチェックしてみましょう。

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